お知らせ
NEWS from Kenko Nosan
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人参ジュース

私は人参ジュースを毎日飲んでいます。
だから百姓になり、まず人参を自分で育てることにしたのです。
人参ジュースを飲んで34年、お蔭様で健康診断血液検査では飲み始めてからオールAを継続し、66歳の今でも老眼、近眼は有りません。父や母は特別眼が良いわけでもありません。スマホもフォントサイズ小と中で、裸眼で普通に見ています。これだけは未だ同じ年齢の人でお目にかかったことがありません。61歳で百姓になる前、38年間の会社員生活時代は外食や宴会など人並と思える生活でした。もちろん暴飲、暴食も人並と思えるものでした。会社員時代の仲間からするともっとひどいもだと言われるかもしれません。
もちろん人参ジュースだけが良いという話ではありません。基本的にハウトゥーではありません。しかし人参ジュースが老化防止の大きな役割を果たしてくれたことは間違いない事実だと感じています。
このあたりの考え方はトップページにあるnoteに詳しく書き残して行きますので、良かったら参考に読んでいただければ幸いです。
ここでは人参ジュースを通した考え方のエッセンスを少しばかりお話します。
さて、「自然然から人間を見る方向」で観てみると、つまり視座を自然に置き、人間を観てみると、700万年の人類史上人類が生きていくために必然的に自然との共生関係を持った食べ物、人間が食する「命」である野菜、果樹や穀類。もちろん動物や魚も。
この中の野菜を考えて観ると、地球上最も広く分布し品種も多く季節を問わず生命力を持って育ち、保存の効く芋類や人参などの根菜を中心に食べる事になり、この根菜が人間の体の生命維持に関係するように成って行ったと考えられます。もちろんエネルギー源としての果樹や穀類やその他の野菜達も生命維持に関係するように成っていったと言えます。つまり共生関係が強い命である食べ物。
この事は「人間から自然を見る方向」つまり視座が人間にあり、日頃から当たり前に考えている視座。言い換えると自然の摂理を研究し証明されたエビデンスを基に考えて観ると、少しずつですが、自然の摂理が発見、証明されているのが判ります。人参で言えば、よく言われるβ-カロテンなどです。
さて、この二つの方向性を合わせて考え、より自然の摂理に照らして考えて観ると、植物にはこのカロテノイドやポリフェノール系の成分が多く存在します。このため、この成分を生命維持に利用するように人間の体が出来ていった、と考えるのが自然な考え方ではないかと思っています。また同じ様に、人間の生命維持に最も必要なエネルギー源は、糖質や脂質となります。だからこの糖質や脂質を味で見極め、生きるため身を守るため、このエネルギー源を見極め美味しく感じ、沢山食べられる様に人間の舌の味覚が形成されて行ったとも言えます。コアラが人には有害なユーカリを好んで食べているように。もっと言えば、カロテノイドやポリフェノール類は野菜、果樹や穀類などあらゆる植物に存在し、表面や殻に近い部分に多く存在します、この植物たちも生きるために外部環境との境界で抗酸化や外敵から身を守るために利用している成分と考えられ、これを人間も利用するように成ったと考えるのが最も自然な感覚だと思っています。このカロテノイドやポリフェノール類はこの部分だけを食すると苦かったりピリピリ感が有ったりするためあまり美味しいものではありません。このため最近はこの皮や殻を削り落として食してますよね。私にとっては、とても不自然な食べ方に感じるのです。エビデンス的に言えば、野菜、果樹や穀類丸ごと頂くのが健康に良いと言われる所以です。まあ、農薬や保存のため利用される残存薬物を取り除くという目的もあるのかもしれませんが。
そこで、人間の体を自動車のエンジンに例えると、カロテノイドやポリフェノール類はエンジンオイル、糖質や脂質はガソリンと言えます、またエンジン本体はタンパク質。そこで、人間と現代食の関係をエンジンに例えるとすると、ガソリンは満タン。それでも、もっともっとと補充され、エンジン本体も大丈夫なのですが、エンジンオイルが酸化し不足していて、エンジンは焼き付き故障しそうになっていると考えられます。
さらにエビデンスをもうひとつ、人類の歴史は飢餓の連続でした。昔は生命維持と子孫を引き継ぐ事に必死だったことでしょう。ところが戦後になり人類史上初めての飽食の時代がやって来ました。この飽食の時代は、人類誕生からの時間を1年に例えると、大晦日の23時59分59秒にとつぜん飽食の時代がやってきたことになります。
そして、今や感染症より自己疾患で亡くなる方が多くなってしまいました。
さて、自己疾患の方が多くなった最も大きな原因は何でしょう?
皆さん、上で述べた「自然から人間を見る方向」つまり視座を自然に置き、人間を考えて観てください。ちなみに「人間から自然を見る方向」つまり証明されたエビデンスのひとつを示すと、血糖値を下げる体内酵素はインシュリンの一つだけ。これに対して生命維持のため血糖値を上げる体内酵素は現在5種類も見つかっています。体内に蓄えられたあらゆるエネルギー源を生命維持に利用しようと働きます。最終的には骨までも溶かして生命維持に利用するそうです。つまり人間は如何に飢餓の世界を乗り越えて生きて来たかを示していると考えられます。また現代はインシュリンを酷使する時代。
我が家の子供も都会で働き日頃はオーバーカロリー気味と潤滑剤不足を自覚し、解決する一石二鳥の人参ジュースダイエットをやっては、すっきりしたーと言ってます。
エンジンオイルを新しいのに交換すると気持ちよく走り出します。余談ですが、我が家の国産大衆車種、2000年に購入し特別なことはしていませんが、エンジンオイル等の消耗品と加水分解するゴム類を交換することで24年経ち23万キロを越えましたが、いまだに一度も故障することなく現役で今も乗っています。
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移転に関するお知らせ

皆様には2021.11.01ポケマル開園よりご愛顧賜り誠にありがとうございます。
この度、美土里農園は高千穂町より、同じ宮崎県は霧島国立公園の麓に位置する高原町(タカハルチョウ)に移転しました。
借地、借家での農園運営継続が難しい状況となり、農園運営継続に向け、生産量拡大と生産効率向上が図れる圃場と移住完結が見込める農家住宅確保に向け2023年5月より準備に入り、本日高原町に移転再開園致しました。
今後の出荷計画につきましては以下を予定していましたが、現在の美土里農園は緑肥が育っている状況で、地力回復に向けこれから土づくり、種蒔きと進みます。今しばらく時間が必要な状況です。移転に伴い皆様には、ご迷惑とご心配をお掛けしておりますが、何卒農園運営継続に向けご理解とご協力を頂けます様、今後ともよろしくお願い致します。
出荷時期 2024.10月 人参 → 未定(別途お知らせいたします)
2023.12月 さつま芋 → 未定(別途お知らせいたします)
その後、順次根菜類を中心に品種拡大予定
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美土里農園の場所

〒889-4412
宮崎県西諸県郡高原町西麓美土里農園は高千穂町より、同じ宮崎県は霧島国立公園の麓に位置する高原町(タカハルチョウ)に移転しました。今後とも、よろしくお願いします。

